Geekbenchを使った、2012年モデルの「iMac」と「Mac mini」のベンチマーク結果によると、性能差はほぼ無いに等しい結果となっています。さらに驚くことに、Core i7を搭載した上位モデルに至っては、2010年モデルの8コアXeonを搭載した「Mac Pro」に匹敵する数値を叩き出しています。
- Mac Pro (2010年製, 8コアXeon) - 12570
- iMac (2012年製, 4コアCore i7) - 12447
- Mac mini (2012年製, 4コアCore i7) - 11595
増設・分解・修理などが比較的簡単に行え、HDD / SSDを2台接続することができる小型の「Mac mini」。ディスプレイ一体型でかつて無い省スペース設計の「iMac」。そのどちらもが、馬鹿でかくて馬鹿高い「Mac Pro」に匹敵するパフォーマンスを発揮しちゃうというのですから、技術の進歩はすごいものです。
「Mac Pro」も、たった2年で数万円の「Mac mini」に並ばれるとは、思ってもみなかったんじゃ無いでしょうか。