冷遇モデル「Mac mini」の新型登場はあるのか?
2014年10月17日に2014年モデルが登場してから、丸3年間もアップデートされていない「Mac mini」。ティム・クックは「Mac mini」の存在すら忘れているようで、放置状態はさらに続くと見られますが、ネタで「そろそろ・・・新型発表が来るかなぁ?」といったやりとりは国内外で行われているようです。
皆待ってるんですね。
そもそも、「Mac mini」は2012年モデルから2014年モデルになった時点で、ユーザーがRAMを交換できない仕様になっており、それなら「MacBook」や「iMac」でいいじゃんという、微妙な感じの機種になってしまいました。2014年モデルと同じ仕様でアップデートされたとしても、微妙なのは変わらないでしょう。
- 2012年モデル:RAMやHDDが簡単に交換できる、でもCPUが爆熱
- 2014年モデル:RAMはオンボードで交換不可、HDD交換は可能だがかなり困難
微妙な機種としては「iPod touch」も忘れられがちではありますが、それでも、首の皮一枚繋がった状態ながらアップデートされ、販売が継続されています。「Mac mini」も同様に、忘れた頃にアップデートされるでしょうか?
しかし、3年間放置状態からの販売終了という前例もあります。
ワイヤレスルーターの「AirMac Express」「AirMac Extreme」、ワイヤレスストレージ「AirMac Time Capsule」の3製品は、3年間アップデートされない状態から突如販売終了が発表されました。
アップデートされた新型の「Mac mini」が登場するか、それともディスコンになるか。
これまでのティム・クックのやり方を観る限りでは、後者の可能性が高そうです。