お手軽なiPhoneでの写真撮影ですが、接写を行うためにはマクロ撮影をするための外付けレンズが必要になります。今回、数多く出ている製品の中から、イザワオプトの「KC-2」を購入して使ってみました。
接写レンズをKC-2に決めた理由
- Made in Japanなのに、価格が安い(1,780円)
- デザインが良い
- 脱着が簡単で保護ケースの上からでもOKな「クリップ」と、しっかり固定できる「スクリューマウント」の両方に対応している
説明書によると、前モデルの「KC-1」よりも最短撮影距離が長くなったことで、対象物にあまり寄らずに広範囲のマクロ撮影が行えるようになったとあります。
- 最短撮影距離:4cm
- レンズ:光学ガラス
- 鏡枠:金属素材
- 重量:2.5 g
保護ケースのカメラ部分の穴の大きさよりも、KC-2レンズの方が若干大きかったのですが、クリップがしっかりとレンズを固定してくれます。保護ケースの種類によっては、もっとしっかりと固定できるはず。
前面はこんな感じで、グリップの良い素材がフロントパネルをガッチリ。
装着はかなりお手軽です。
後は写真を撮るだけ。
試しに、目に入った細かい物をと、メモリやLightningコネクタをピントが合うギリギリまで寄って接写してみました。最短撮影距離が4cmということで、近すぎず程良い接写具合です。
iPhoneのカメラ機能を補う外付けレンズは、この接写レンズの他にも、広角、魚眼、偏光、望遠レンズなどがラインナップされています。価格も安価な物が多く、iPhoneでの写真・動画撮影に変化を持たせるには面白いアイテムかも。