Appleの動画編集ソフト「Final Cut Pro X」がアップデート [Mac/動画]

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Appleのプロ向け動画編集ソフト「Final Cut Pro X」が、バージョン10.0.8にアップデートされ、いくつかの新機能が追加されました。

バージョン 10.0.8 の新機能

  • Sony XAVC コーデック(最高解像度:4K)のサポートが追加されます
  • ARRI ALEXA カメラの ProRes Log C ファイルをスタンダード Rec.709 のカラー/コントラストレベルで表示するオプションが追加されます
  • 一部の他社製のエフェクトのレンダリング時に緑色のフレームが生成される問題が解決されます
  • 一部のタイトルとエフェクトの使用時に起きることがあるパフォーマンス上の問題が解決されます
  • 時間が反転されているクリップをバックグラウンドでレンダリングできます
  • タイムラインのクリップのアピアランスを調整するキーコマンドを使用できます
  • ビデオファイルのタイムコードトラックに含まれるリール番号メタデータを表示できます
  • サラウンドプロジェクト内のモノラル・オーディオ・ファイルが正しい音量レベルで書き出されます
  • アプリケーションの再起動時に、ドロップゾーンがビデオの最初のフレームにリセットされなくなります
  • 1 つのクリップ内で複数の範囲を選択するときのパフォーマンスの問題が解決されます
  • 外部ビデオデバイスで視聴するときに、一部のクリップで“折り返して再生”機能が正常に動作しない問題が解決されます

個人的にiMovieの動画編集に物足りなさを感じているので、このソフトのレビューを見てみたら、両極端にバッサリと分かれて、まさに賛否両論でした。

iMovieライクなUIになったことがその大きな理由のようで、これまでのバージョンを利用してきたプロユーザーからは“全く良くない”という評価が、逆に、iMovie上がりの素人ユーザーからは“直感的で使いやすい”という評価が下されています。

素人ユーザーに使いやすいのは嬉しいのですが、2万6,000円という価格はやはり高額でなかなか手が出せません。ホームユースならAdobe Premiere Elementsがコストと機能のバランスが良いような気がします。

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