Huluの日本市場向けサービスが、日テレに事業譲渡されることになったという衝撃の発表が公式Blogでなされました。
これまで、Huluの日本市場でのサービス展開は、2011年9月のローンチより東京のローカルチームによって行われていましたが、事業譲渡後は日テレが担う形になります。
現在、日本のHuluでは、海外ドラマやドキュメンタリー、洋画、邦画、そして日本の独自コンテンツであるドラマやアニメといった作品が配信されていますが、日テレ運営になってからどのように変わるのでしょうか?
公式Blogの発表によると、日テレはコンテンツマネジメントに加えて、日テレの人気番組をコンテンツとして追加する予定だとありますが、日テレオンデマンドの配信コンテンツを見る限りでは、追加コンテンツに関してはあまり期待できなさそう・・・というのが率直な感想。
そして、コンテンツマネジメントも日テレが行うと言う事で、ライバル局にあたるTBSのドラマやTV番組の配信はどうなるのか?そして、新しく配信されるコンテンツへの影響なども気になるところです。
日テレのプレスリリースにはコンテンツを大幅強化するとありますが、これまで、しがらみのない海外のサービスだからこそ配信が許可されていたような、こと日本のテレビ局のコンテンツに関しては、ちょっと配信が厳しくなるものが出てくる。なんていう展開は確実にありそうです。
- Source 日本のHuluに関するお知らせ