安物マスクの隙間を通り抜けて、我々の喉に不快なイガイガと咳をもたらす元凶のPM2.5。
今年も風に乗って日本列島を直撃しつつあります。
正直、わざわざ情報を収集しなくても「遠くの風景が霞んでいる」や「喉がイガイガする」という、いや〜な体感で何となく濃度がわかっちゃいますが、それでも詳細な情報を知りたいという人向けに、適しているiOSアプリやサービスをいくつかご紹介します。
数値ではなく、米国で定められている大気質指数:Air Quality Index(参考)でPM2.5を確認できるWebサービス。汚染度によって色分けされているので、数値ではなく色で判断することができます。
例えば、橙色なら「(敏感な人は)外出や屋外での運動を控える」、赤色なら「外出や屋外活動を中止して屋内に避難する」といった具合に対策が取りやすくて便利です。まず、日本ではあり得ないと思いますが、もし表示が紫色になった場合にはかなりの注意が必要となります。
専用アプリはAndroid アプリのみで、iOSアプリの提供はありませんが、詳細表示の右上のアイコンでモバイル表示にすることができます。これをiPhoneで開くことで、専用アプリと同様の情報を得ることができます。
このページをホーム画面に登録しておけば、アプリと変わりませんね。
- AppStore PM2.5チェッカー (無料)
日本各地の観測所から出るPM2.5の数値のみを一覧することができます。
単位はマイクログラム/立方メートル。
動作がチョット不安定かも。
- AppStore 大気汚染予報(PM2.5と黄砂の予測) (無料)
SPRINTARSが公開しているエアロゾル予測と大気汚染粒子予測と黄砂予測が確認できます。
といっても、SPRINTARSエアロゾル予測のページをまんま表示しているだけなので、このページをホーム画面に追加しておけば?という説もあります。
- AppStore あとも (無料)
日本各地の観測所の詳細データの確認と、現在地ボタンから地図表示することもできます。
単位はマイクログラム/立方メートル。