4/1より、radikoの有料プラン「radiko.jp プレミアム」が開始されるようです。
これは、月額350円(初月は無料)で聴取エリアを問わずに、全国どこのラジオ局の放送でも聴けるようになるというもの。PCとスマホアプリのどちらでも利用でき、クレカ決済かドコモ・auのキャリア決済で支払う仕組みになっています。
この有料サービスの開始で懸念されるのが、勝手アプリの存在です。
コンテンツサービスが開始されるときには勝手コンテンツが一掃されるのはネットの常ですが、今回もそれが行われるのでしょうか。
勝手アプリは排除される?
現在、Androidには、radikoの聴取エリアを任意で切り替えられるrazikoというアプリがあります。
このアプリはGoogle Playで無料配布されていますが、お金を支払うとアプリ内広告が解除できるという実質有料のアプリとなっており、radikoプレミアムの妨げになることは明かです。また、動作させるためにはradiko.jpの公式アプリを必要とするため、仕様変更によって近いうちに排除される可能性もあります。
一方、iOSでは、GPS位置情報を任意の場所に設定することができるCydiaアプリLocationHolicを利用して、本来の聴取エリアではない放送を聴くことができますが、こちらに関してはradikoに関するものではないので問題ないと思われますし、問題があったところでCydiaアプリなので全く影響は無さそうです。
ただし、radikoプレミアムの開始と共に、GPS位置情報のみのエリア判定ではなく、IPアドレスでもエリア判定を行う仕様になった場合には(Wi-Fi接続では)利用できなくなる可能性はあります。
- Source エフエムナックファイブ