マイナーアップグレードされた新しい「iPod touch 6th」と、カラーリングが変更された「iPod nano」「iPod shuffle」が発売されました。
「iPod touch 6th」は、ブルー / ピンク / スペースグレイ / シルバー / ゴールドの5色のレギュラーカラーと、 (PRODUCT)REDのレッドを加えた全6色展開。本体のデザインは前モデルの5thとほぼ同じですが、ストラップ取り付けの金具が無くなっています。
スペックを見ると、「iPhone 6」と同じA8チップの搭載で64ビットアーキテクチャとなり、M8モーションコプロセッサや8メガピクセル iSightカメラが搭載されています。
GPUパフォーマンスは前モデルの10倍高速になったということですが、CPUのパフォーマンスはどうでしょうか?
TechCrunchがGeekbenchでベンチマークテストを行った結果によると、「iPod touch 6th」のA8チップは1.10 GHzで動作し、RAMは1GB、シングルコアで1379、2コアで2440というスコアが出ています。
「iPhone 6」のA8チップは1.40 GHzで動作し、シングルコアで1622、2コアで2910というスコア(参考:Geekbench)ですから、それよりも少しCPUクロックが低く設定されているようです。「iPod touch 6th」のCPUクロックが「iPhone 6」よりも低いのは、バッテリー駆動時間を考慮したものだと思われますが、それでも必要十分なスペックだといえます。
価格は、16GBモデル(24,800円)32GBモデル(29,800円)64GBモデル(36,800円)128GBモデル(48,800円)全て税別です。
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