新しい「iPad」と「iPad Pro」の比較、Apple Pencilの応答速度や画面の発色で違いも

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AppleInsiderが、2018年モデルの「iPad(6世代)」と2017年モデルの10.5インチ「iPad Pro」を比較しています。

Apple Pencilが使えるようになってできることと価格差のバランスが埋まった感のある両機。どう違うのでしょうか?

主なスペックは、「iPad 6」がA10 Fusionチップに2GB RAM、「iPad Pro」がA10 Xチップに4GB RAM。ベンチマークテスト結果は、CPUスコアでシングルコア動作時は同じくらい。というか「iPad 6」のスコアはまんま「iPhone 7」と同じ。なので、マルチコア動作時はかなりの差が開きます。

もっと差があるのはグラフィック処理能力のスコア。
2倍以上の差があります。

このあたりは価格差が反映されていますね。

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Apple Pencilの応答速度のテストでは、「iPad 6」の方はわずかに応答速度が遅いようです。最初から「iPad 6」を使っていれば違和感は無いでしょうが、「iPad Pro」と併用したり乗り換えた場合は違和感が生じるかもしれません。

またディスプレイの違いや色の再現の違いなどもあり、「iPad Pro」と比較してしまうとややチープ感は否めません。

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「iPad 6」のディスプレイと「iPad Pro」のディスプレイ。
解像度は同じ264ppiですが、発色が全く違います。

(その分安いんだからいいじゃない。)

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「iPad 6」のカメラは8MP。
「iPad Pro」のカメラは12MP。 

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「iPad Pro」で撮影した写真は被写体の背景をボカす加工が施されるのに対して、「iPad 6」の方はそんなのありません。

(自然でイイじゃないか)

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ビデオ撮影。
あまり違いはありませんが、若干「iPad Pro」のカメラの方が明るいです。「iPad 6」の方は陰鬱な動画になってしまっています。

(退廃的でいいじゃないか)

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とまあこんな感じです。
周りに流されずに、自分に納得の行く物を買いましょうということで。

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