iOS 9には、Wi-Fi通信を利用中、電波状況が良くないときに自動的にモバイルデータ通信を行うという、機能「Wi-Fiアシスト」が備わっています。
例えば、Safariでのブラウジング中やマップ観覧中、メール使用中に読み込みが滞るとWi-Fiアシストが有効になって、Wi-Fi通信からモバイルデータ通信に自動的に切り替わります。
月々の携帯料金を節約するために安いパケット料金プランにして、モバイルデータ通信を使わずにWi-Fiを使っているユーザーやMVMOユーザーにとっては、非常にありがた迷惑な機能ですが、さらにこの機能、デフォで有効になっているという折り紙つきで、無効にするには自分で設定する必要があります。
Wi-Fiアシストが有効になる条件は以下の通りで、そこまでヤバくはありませんが、極力、携帯キャリアのデータ通信を使わずに済ませたいのなら、この機能を無効にしておくに越したことはありません。
Wi-Fiアシストの特長
- 有効になるのは使用中のアプリのみで、バックグラウンド動作のアプリでは有効にならない。
- 音楽や動画ストリーミングなど、大容量データを扱うサードパーティ製アプリでは動作しない。
- データローミング中(海外で使用中)は自動切り替えを行わない。
Wi-Fiアシストを無効にしよう
- 設定 > モバイルデータ通信
- 一番下にスクロール
- Wi-Fiアシストを無効にする
- Source Wi-Fi アシストについて
mineoエントリーパッケージ au/ドコモ対応SIM(マイクロ、ナノ、標準) データ通信/音声通話 月額700円(税抜)~
- 価格:¥ 1,600
- メーカー:ケイ・オプティコム