Amazonが、一般ユーザーの作成した動画を公開できる「Amazonビデオ ダイレクト」というサービスを開始しました。
動画はプライム会員向けの「Amazonプライムビデオ」で公開され、購入されると報酬が支払われる仕組みとなっています。動画によってストリーミング、レンタルといった販売方法を選択でき、それに伴い収益を得ることができます。
まるでYouTubeの様なサービスですが、最初からお金ありきのサービスとなっていること、今からスタートアップするということで、無名の一般ユーザーが新規参入するにはやや障壁がある印象を受けます。
日本のアクセスレートは 0.06 USD。
単純計算で、100回再生されると6ドルが懐に転がり込んできます。
YouTubeより全然高いですね。
まぁこれも、動画配信者が増えるまでの餌だと思いますけど。
ちなみに、動画コンテンツはアメリカ、ドイツ、オーストリア、イギリス、日本で配信されるとなっているので、日本だけでフィルタリングされる事は無さそうです。
一番の障壁は、ユーザー登録が面倒臭いことかもしれません。
サインインはAmazon.co.jpじゃなくてAmazon.comのアカウントが必要(今だけ?)なようで、アカウントの登録では税務情報の提出まで求められます。
本気の奴以外は登録するんじゃねー!ということでしょうか。
猫を飼っている人は、適当に猫の動画をアップしていけば猫の飼育費くらいは捻出できるかもしれませんよ?
- Source Amazonビデオ ダイレクト