定番ベンチマークソフトのGeekbenchを使った「iPhone 7」のベンチマークテスト結果が、何者かによってアップされました。その結果からは、ベンチマークのスコアとCPUやRAMなどの情報を確認することができます。
モデル名は「iPhone9,3」で「iOS 10.1」が適用されており、CPUのクロック数は不明。RAMは2GBであることから「iPhone 7」であると推測できます。
ベンチマークスコアは、シングルコア動作時で3379、マルチコア動作時で5495となっています。
この結果をiOSデバイスのリザルトと比較すると、A9Xチップを搭載した12.9インチ「iPad Pro」（3008 / 4876）よりもかなり上に位置する圧倒的なスコアであることが分かります。
さらに、RAMが3GBの「iPhone 7 Plus」は、以前リークされたベンチマークテスト結果によるとシングルコア3548、マルチコア6430という結果であることから、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」では、旧モデル（「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」）よりも4.7インチと5.5インチとで性能に格差が生じることになりそうです。
