凍った湖の湖底に沈んだはずの「iPhone 4」が、1年半後、無事持ち主の元に返ってきたという世界仰天ニュースっぽいお話。
2015年3月、ペンシルバニア州にあるダム湖Kyle Lakeにて、氷上に穴を開けて釣りを楽しんでいたオッサン、誤って釣り用の穴に「iPhone 4」を落とす。
「iPhone 4」は、暗い水の底に沈んでいった。
2015年9月、Kyle Lakeの水が完全に排水された。これにより、これまで湖底に沈んでいたルアーや落とし物が回収可能になる。
2016年10月、水が完全に無くなったKyle Lakeの底を、金属探知機を使ってロストルアーを探していたオヤジが、泥の中から「iPhone 4」を発掘して持ち帰った。「iPhone 4」は防水ケースに入っており、故障していなかった。
登録されている電話番号から持ち主のオッサンに連絡した。
だが、オッサンは詐欺やイタズラの類だろうと怪しんだ。
オッサンの誤解を解く為に、オヤジは「iPhone 4」の写真を撮って送った。
「iPhone 4」のロック画面には変な壁紙が設定されていて、これが目印になった。
オッサン「間違いない」
防水ケースに入っていたとはいえ、冬の湖底で数ヶ月を過ごし、その後は泥の中で1年間も過ごした「iPhone 4」が、まさか持ち主の元に無事で戻ってくるなんて!正に奇跡。ミラクル。光。
でも、恥ずかしいデータが入っていたら最悪・・・ですよね。
タフ過ぎる防水ケースもちょっと考え物かもしれません。
- Source BuzzFeed News