Apple PayでSuicaを使っていた方が、駅構内で何気にiCloudからサインアウトしたところ、丸一日Suicaが使えなくなり、切符を買うハメになったというエピソードが話題になっています。
Apple Payに登録したクレジットカードなどのデータはiCloudアカウントで管理されるため、サインアウトすると、カードデータはiPhone本体から削除され使えなくなる仕様となっています。「フォトストリーム」の写真などと同じですね。
ただし、再ログインすれば復活するというわけではなく、カードデータなどは再登録しなければなりません。(セキュリティ上の措置)
Apple サポートによると、Suicaの場合は、一度サインアウトすると深夜0時までは使用停止になるようで、Apple PayでSuicaを利用している人は不用意にiCloudからサインアウトしないように注意が必要です。
ちなみに、Suicaは物理カードでも再発行には1日以上かかる。
電子マネー自体そういうものなのかも。
今回のケースで、iCloudからサインアウトした理由は、Apple IDのパスワード入力を求めるポップアップが表示されていた為、iCloudの不具合と判断して一旦サインアウトしてからの再ログインを試してみたということ。
Apple IDの認証ポップアップ、結構頻繁に出ますよね。
でも、基本的にiCloudからはサインアウトしないようにした方が良さそうですね。特にApple Payを使っている人は、禁止事項に入れておいた方がいいかも。
- Source iPhoneからSuicaが消滅した朝の横浜物語