ジャパンディスプレイが新開発した、フレキシブルな5.5インチのフルHD液晶ディスプレイ「FULL ACTIVE FLEX」が発表されました。
この「FULL ACTIVE FLEX」は、ガラスの代わりにプラスチック基板を用いた液晶ディスプレイ。超薄型で柔軟性がある液晶ディスプレイとして、スマートフォンや様々な製品への採用が検討されています。ガラスでは無いので落下による衝撃で割れる心配が無く、通常の液晶パネルが60Hz駆動のところ、15Hzの低周波で駆動させることができるので、消費電力の低減にも繋がるということです。
柔軟性があるので、有機ELのようにラウンドエッジデザインにもすることができて、更に割れないというメリットがある液晶パネル。今はまだ1080pですが、将来的に解像度が上がれば「iPhone」や「iPad」にも採用されるかもしれませんね。
| FULL ACTIVE FLEXの仕様 | |
| 画面サイズ | 5.5型 |
|---|---|
| 画素数 | 1080 (横) ×RGB×1920 (縦) |
| 精細度 | 401ppi |
| LCD駆動周波数 | 60Hz/30Hz/15Hz切り替え可能 |
| 液晶モード | 光配向IPS (IPS-NEOTM) |
| 画面輝度 | 500cd/m2(Typ.) |
| コントラスト比 | 1500:1(Typ.) |
- Source ジャパンディスプレイ
