Boseのアプリ「Bose Connect」がユーザーの音楽情報を収集していたとして提訴

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Bose connect

ヘッドホンやスピーカーでお馴染みのBoseが、ユーザーが聴いている音楽の情報を収集していたとして、プライバシーの侵害で提訴されました。

これはロイターが伝えたニュースで明らかになったもので、それによると、情報を収集していたのはBoseのスマホアプリ「Bose Connect」。

訴えた人曰く、このアプリを使った場合“全てのメディア情報”が収集され、データ収集や分析を行う企業にビッグデータとして売却されているのだそうです。

アプリには情報収集に関する免責の記述は無く(あっても誰も読まないけどね)、ユーザーに対して“プライバシーの軽視”を働いているとして、データ収集の差し止めを求めています。

基本的に無料アプリなんていうものは、こういう裏があると考えるのが普通なのかもしれません。収益性を最重視する企業が、制作や維持に手間もコストもかかるアプリを、何の得も無いのに無償提供するとは考えられないからです。

実際に、ロイターによると、今回のBose以外にも同様のケースが相次いでいるようです。

個人情報が流出したと装ってデータを横流しされるか、無断でしれっと横流しされるか。どっちもコスズルイぜ!

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