深センの電脳街でかき集めたパーツから「iPhone 6」を作った男

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中国の深センでかき集めたパーツから、iPhoneを組み立てて動作させることは可能か?

それを実際にやった人がいます。
結果から言うと可能、しかも正常動作、箱など一式が全て揃えることもできるということです。

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かつて電気街として活気があった頃の秋葉原をさらに100倍凄くしたような中国の深セン。世界で最も熱い電脳街として有名です。

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Shenzhen Made iPhone6 08

そんな深センでは、iPhoneのネジからパーツ単位で販売されています。

外装からディスプレイ、各種ボタン、ロジックボードなど全てをシンセンで揃えることができます。Touch IDとロジックボードは紐付けされたセットがあり、これを組み込めばTouch IDも使えるiPhoneに。

Shenzhen Made iPhone6 02

ただし、保証は無く、故障したパーツなども含まれている為、金銭的には普通に新品のiPhoneを購入した方が安く済むようです。

今回のこの試みでは、パーツ代が1,000ドルほど掛かったということで、マネをする人はまず居ないでしょう。ロマンはビンビンに感じますが。

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箱まで一式揃えたら、完全に売り物。
こうやって作られたiPhoneが中古市場に出回っているんでしょうね。

Shenzhen Market 04

古い裏路地にずらっと並ぶスマホのパーツ屋。
サイバーパンクな電脳街をそのまま具現化させた感じ。

PCパーツじゃない辺りが今風。

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