中国の深センでは、iPhone 12の発売開始に先駆けてiPhone 12が大量に販売されているという。
一体どういうことか?というと、実はこちらの中身はiPhone 11。
iPhone 12っぽい外装パーツに、iPhone 11の中身をそのまま移植したもの。
いわゆるMODケース。
本物のパーツを流用しているのか、質感はそんなに悪くないですね。一昔前のニセiPhoneと比べると全く違います。今はニセiPhoneも本物のパーツを使って、めちゃくちゃ精巧(外見だけは)に作られているものが多いですけど、これは中身も本物だし。
iPhone 11なのでMagSafeには対応してないけど、使うだけならこれでも十分でしょ。
手持ちのiPhone 11を改造してiPhone 12(っぽい外装)にしてくれるサービスもあって、その場合は42ドルでやってくれるのだそう。工賃込みなら、なかなかお手頃価格ですね。
iPhone 11を1年間使ってそろそろデザインに飽きてきた頃、iPhone 12に買い換える程の余裕は無いけど、こういうMODケースで気分をリフレッシュさせたいというニーズもあるんでしょう。
工場からの横流しパーツっぽいしAppleのロゴマークをモロに使ってるし、今の日本じゃまず無理な商売です。
In Huaqiangbei, Shenzhen, iPhone 11 modified iPhone 12 models are on sale in large quantities, and they look pretty exquisite. pic.twitter.com/bAlJOVZOxX
— DuanRui (@duanrui1205) October 17, 2020