ゴールドマン・サックスのアナリストが、「iPhone 8」のラインアップや価格についての推測を行っています。
それによると、ハイエンドモデルとなる「iPhone 8」のストレージ容量は128GBと256GBの2種類のみで、エントリー向けの32GBまたは64GBはラインアップに無いということ。
また、製造コストについては、「iPhone 7 Plus」よりも、パーツ代金が70ドル程度高くなると予想されています。有機ELディスプレイやA11チップ、顔認証用の3Dカメラなど最新機能を盛り込んでいるので当然といえば当然ですね。
それに伴い、販売価格もやや高めに設定されることになります。
「iPhone 8」の米国での販売価格は、それぞれ999ドルと1,099ドル程度になると予想されています。
現在、販売されているiPhoneで最も高価なモデルは「iPhone 7 Plus」で、128GBモデルは869ドル / 96,800円(税別)、256GBモデルは969ドル / 10万7,800円(税別)で販売されており、「iPhone 8」は「iPhone 7 Plus」よりも130ドル高い試算になります。
iPhone 10周年記念モデルで、さらに高スペック多機能満載ということで、130ドル程度の値上げは納得といったところでしょうか?
とはいえ、消費税を考慮するとスマートフォンとしては結構な額になるので、AppleのSIMフリー版よりもキャリアの分割払いに人気が集中するかもしれません。
- Via Mac Rumors