ハワイ州のホノルル市で、歩きスマホが条例で禁止されることになります。
海外旅行で訪れる際には、ちょっと注意が必要になりそうですね。
事故や事件などでの緊急事態での通報を除いて、道路を横断時にスマホを操作したり通話することは一切禁止。この歩きスマホ禁止条例は2017年10月25日から施行され、違反者には15〜35ドルの罰金が課せられます。
さらに1年以内に再犯した場合は、2回目35〜75ドル、3回目75〜99ドルの罰金が課せられるという、結構重めな罰則付きの条例。この条例の対象となるデバイスは、スマホだけではなく、タブレットや携帯電話、携帯ゲーム機なども含まれます。
この条例、いわゆる歩きスマホを全面禁止するのではなく、道路横断時のみでの禁止です。歩きスマホと言われるとミスリードで全ての歩きスマホが禁止されるように思えますが、あくまで道路を横断するときのみを禁止する条例なので、そこまでビビら無くても良さそうです。
日本では、歩きスマホを狙ったひったくりや痴漢・わいせつ事件、歩きスマホを敵視しすぎて、わざとぶつかってくる暴走老人などが報道されています。禁止条例が無いとしても、周囲の状況を把握しながら使いましょう。
どうしても使う時は、壁を背にして使えば比較的安全です。(後ろから襲われる危険性がなくなる)
- Source 日本経済新聞
- Via 埼玉新聞