iFixitが、新しい「Apple TV 4K」の分解レポートをアップしています。
設計は前モデルの「Apple TV 4」から一新され、とうとう冷却ファンが内蔵されました。また、Macと接続する為のUSB-Cポートが廃止されています。
本体の分解はかなり簡単で、使用されているネジもT7トルクスネジと一般的なもの。接着剤は使用されておらず、分解するだけなら「外装外しのヘラ」と「T7トルクスネジ」さえあればOK。
パーツは外装、冷却ファン、ロジックボード、電源とユニット別に分かれているので、ユニットを交換する修理なら素人でもできます。
ロジックボードには、A10X Fusionチップ、SK Hynix製のLPDDR4 2GBと1GBの合計3GB RAM、東芝製のNAND Flash 32GBストレージが搭載。電源ユニットは新しくなり、旧モデルの「Apple TV 4」からわずかに出力アップ。
と、そんな感じで、Apple製品には珍しく良心的な設計になっているようですよ。
- Source Apple TV 4K Teardown