旧機種の「iPhone 6 Plus」を「iOS 11」にアップデートしてみました。
初期のベータ版ではかなり動作が重くて心配でしたが、正式版ではまずまずの動作で、結果オーライといったところ。
32bitアプリは全て起動すらしなくなりましたが、主要アプリは全てアップデートで対応されているので特に問題なしでした。
ただ、1つ気になるのが、iTunesとの同期です。
「iTunes 12.7」ではApp Storeが削除されて、iOSデバイスとiOSアプリの同期ができなくなりました。「iOS 11」では新しいApp Storeが実装されて、今後は、iOSアプリの管理は全てiOSデバイスのみで行うことになります。
「iOS 11」にしてもiTunesでアプリの管理・同期ができる
「iTunes 12.6」のままなら、「iOS 11」にしてもiTunesでiOSアプリの管理や同期ができました!
これまでは、最新の「iOS」と「iTunes」は同時アップデートが基本でしたが、今回は「iOS 11」にアップデートしても「iTunes 12.7」は必須とならずに、「iTunes 12.6」のままでも使うことができるみたいですね。(一応の救済策でしょうか?)
つまり、こういうこと。
- できる(「iPhone 8」以前のiOSデバイスで)「iOS 11」と「iTunes 12.6」という組み合わせ
- できない「iTunes 12.7」にアップデートした場合
- できない「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」と以降のiOSデバイス
どっちみち「iPhone 8」以降は、iTunesでiOSアプリのバックアップはできなくなるのね。
追記:2017/10/15