iOS 11、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xをサポートしながら、iOSアプリを管理できる「iTunes 12.6.3」が、企業ユーザー向けとして密かにリリースされていたことが発見されました。
リリース日時は9月23日となっていて、多くのユーザーが「iTunes 12.7」の仕様に右往左往していた頃からあったようです。
「iTunes 12.6.3」は表向きは企業ユーザー向けとなっていますが、誰でもダウンロードしてインストールすることができます。Mac用、32bit Windows用、64bit Windows用があり、Mac用はOS X Yosemite 10.10以降をサポートしています。
このバージョンがあれば、iPhone 8やiPhone 8 Plus、iPhone Xを同期するために「iTunes 12.7」にアップデートしなくても良くなり、iPhone 8やiPhone XでもiTunesでアプリの管理が行えます。
ただし、ちょっとした不具合も報告されていて、「iTunes 12.6.x」からアップデートした場合、プレイリストが消失するという報告もあるようです。アップデートする場合は、予めTime Machineなどでバックアップをとっておくことをお勧めします。
iTunes 12.6.3のダウンロード
- Download Mac用
- Download Windows 32-bit用
- Download Windows 64-bit用
現在、iPhone 8やiPhone 8 Plusを使っておらず、そのまま「iTunes 12.6.x」を使っている場合は、無理に「iTunes 12.6.3」にアップデートする必要はありません。
- Source Apple Support
- Via Reddit