macOS High Sierraでパス無しで「root」にログインできるバグ、簡単な対策方法

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Macos root

macOS High Sierraで、ありえないほどアホなバグが発見されました。

それは・・・パスワードの入力無くrootでログインできるというバグです。

システム環境設定 > ユーザとグループ からカギアイコンをクリックすると、管理者パスワードの入力が求められますが、その時にユーザー名を「root」にしてパスワード欄を空のままロックを解除をクリックします。

これを数回繰り返すと、パスワード無しでrootにログインできるということです。

(このバグはmacOS High Sierraのみで使えるようで、macOS Sierraでは使えませんでした。)

MacOS RootPassword 06

Appleは近く修正アップデートをリリースするでしょうが、修正アップデートを待つこと無く直ちに対策することも可能です。

対策方法としてあがっているのが、rootのパスワードを設定すること。

macOSでrootのパスワードを設定する

MacOS RootPassword 01

システム環境設定 > ユーザーとグループ から、カギアイコンをクリック。

アカウントのパスワードを入力します。

 

カギを解除したら、ログインオプション

MacOS RootPassword 02

ログインオプションを選択して、ネットワークアカウントサーバに接続します。

MacOS RootPassword 03

ディレクトリユーティリティを開く。

MacOS RootPassword 04

再び、カギを解除します。

MacOS RootPassword 07

ディレクトリユーティリティのメニューから、編集 > ルートユーザを有効にする を開きます。

MacOS RootPassword 05

ルートユーザとは「root」のこと。
ここで入力したパスワードがrootのパスワードとなります。

まんまりムズカシイのにすると忘れた時面倒なので、自分がよく使っているもので構いません。

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