中国からヤフーID乗っ取り流行中、ログイン履歴の確認やワンタイムパス設定などで対策しよう

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ここ最近、中国からのアクセスでヤフーアカウントが乗っ取られるというケースが増えています。

年末頃から報告がちらほら挙がっていましたが、2月に入ってからまた活発化しているようです。

ヤフーメールを使っている、ヤフオクやヤフーショッピングでお金をやり取りしている場合などは、一度、ヤフーアカウントをチェックしておいた方がいいかもしれません。

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(Twitterに投稿された乗っ取り報告)

ログイン履歴をチェックする

ログイン履歴から、過去30件のログインを確認できます。
日時とIPアドレス、ログインした端末、ログインした国などが確認できるので、怪しいログインがあったら速攻でパスワードを変更するなどの対策が必要です。

ここに、中国の国旗マークが表示されたら要注意!

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ワンタイムパスワードを設定する

Googleアカウントなどと同じく、ヤフーアカウントでもワンタイムパスワードを使ったセキュリティの強化が行えます。

ログイン履歴のページにあるセキュリティー設定から進みます。

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ワンタイムパスワードは自動生成されるコードで、ログインパスワードとは別です。

ヤフーでは専用のトークンアプリを使います。
GoogleやMicrosoft、1Passwordのワンタイムパスワードに登録することができないので、ちょっと面倒です。また、ヤフオクなどで複数のヤフーIDを使い分けている場合は、ヤフーに紐付けされることになります。

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 Yahoo! ワンタイムパスワード

シークレットIDを設定する

シークレットIDは、ログイン専用のIDを設定することで、Yahoo IDが第三者に知られている場合でも、ヤフーアカウントへログイン試行されることはなくなります。

ワンタイムパスワードと同時に設定すると効果的です。
というか、ここまでやって乗っ取られたとしたら、もうPCなりスマホなりが遠隔操作されていると思ったほうが・・・。

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シークレットIDに変更したら、メールの設定を新しくする必要があります。

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