今年の第二四半期に、エントリーモデルの「13.3インチ MacBook」が登場するだろうとDigitimes Researchのアナリストが予想しています。
価格は現行の「MacBook Air」と同じか少し高いくらいで、低価格でありながらRetina Display(2560 x 1600)を搭載しているということです。価格帯としては10万円前後といったところでしょうか。Retina Display搭載の13.3インチで10万円前後は安いですね。
現行の「MacBook Air」は、13.3インチで1440x900 pxディスプレイを搭載しています。これがRetina Displayになって「MacBook Pro」と同じ解像度になった上、価格はほぼ据え置きとなれば、かなり買いのモデルとなります。
コスト削減のためにこのモデルに搭載されるRetina Displayは中国メーカーが供給する予定でしたが、結果的にはLG Displayが供給することになったということで品質は問題無さそう。組み立て作業は5月末〜6月初旬より開始される見通しとなっているので、6月開催のWWDC 18で正式発表されるとみられます。
少し前、KGI Securitiesのアナリストが新しい「MacBook Air」が第二四半期に登場するという予測を発表していて、今回の予想ともリンクしています。エントリーモデルの新型が登場するのは確かなようです。
それが「MacBook Air」なのか?「MacBook」なのか?については、どっちでもいいよっていう感じですね。
ちなみに、iPadについての情報も掲載されていて、第二四半期に9.7インチの「iPad」が登場。Face IDが搭載されると噂の「iPad Pro」については、下半期に登場するということです。
- Source Digitimes Research