「iOS 12」のデベロッパーベータ2がリリースされました。
ベータ1で発見された数多くのバグを修正したアップデートになります。
早速アップデートしたところ、ベータ1では正常動作しなかったサードパーティアプリも正常に動作するようになっていたので、リリースノートに掲載されていないバグも修正されているようです。
ベータ2で新たに追加された機能は以下の通りです。
- New iCloud Keychain pop-up
- New Location icon
- iPad gets pull-down handle on Lock screen
- Updated battery info tab
- Arrow for Shortcuts to apps in Spotlight
- New iMessage preview animation
- Screen Time now works on Family Sharing accounts
リリースノートにもありますが、iPadにまた新しくジェスチャーが追加されました。
画面を上から下にスワイプすると、ロック画面になります。
逆にロック画面を解除するには、下から上にスワイプします。
・・・?
完全にFace ID向けのジェスチャーですね。
現行のiPadにはあんまり意味がない気がする。
新機能がちょっと薄いので、別の機能をチェックしてみました。
ついつい作業中にスマホを見てしまう癖になってしまった人向けの制限機能「スクリーンタイム」です。
設定した時間帯に特定のアプリを起動させなくしたり、不適切なコンテンツをブロックしたりできます。主に、子供用のiPhoneやiPadを管理するための設定となっています。
「休止時間」を設定すると、許可したアプリと電話以外は使えなくなります。
許可するアプリは「常に許可」の項目から設定できます。
子供向けの制限機能もスクリーンタイムから設定できます。
「コンテンツとプライバシーの制限」からは、アプリやWebコンテンツの年齢制限が行えます。これらの設定はパスコードロックできるので、保護者が設定したものを子供が変更することはできません。