「iOS 13.3」「iPad OS 13.3」「watch OS 6.1.1」のデベロッパーベータ2がリリースされました。
デベロッパーベータ版とはいっても流石に「iOS 13.2」よりもマシだろうと思いきや、実際にアップデートしてみると、それなりにバグがあって、ちょっと失敗した感もありました。
ベータ2ではどう変わっているでしょうか?
とりあえずiPhone 11を「iOS 13.3ベータ2」にアップデートしてみました。
ベータ1の時の目立ったバグとしては、メールの表示がありました。
iOS標準のメールアプリで発生するバグで、メールの一覧が表示されずに空白になる、メールのスワイプ操作が数秒遅延するなどで、まともに使い物になりませんでしたが、ベータ2では改善されています。
このメールのバグは「iOS 13.2」のベータ版でも発生していました。
その他に確認できたバグでは、iOS標準のカメラアプリで動画撮影を行った時に、音声が音割れしたような音質になるという最悪な症状が出たことがあります。複数回撮影しましたが、全ての動画で音声が駄目でした。おかげで、その時撮影した動画はパー。
カメラアプリを再起動すると治りましたが、初めて経験した不具合だったのでちょっとショック!
先程、ベータ2で確認したところ普通に撮影できていましたが、念の為、撮影後に音声チェックを行った方が良さそうですね。
動画の音声というと、「iOS 13.2」では外部マイクの不具合というか相性問題みたいなものが発生していましたが、「iOS 13.3」にしてからは発生していません。
外部マイクを使うとあれだけフリーズしていた、カメラアプリの「FiLMiC Pro」も普通に使えています。
念の為、撮影前にはバックグラウンド動作中のアプリを全て終了させて、データ通信とWi-FiとBluetoothもOFFにしてから撮影していますが、それが良いのかも。
ともかく、「iOS 13」については新機能よりも安定性を向上させて欲しいと願っているユーザーが大半だと思うので、まずはバグ修正に力を入れてほしいですね。