2018年に発売されるという、低価格の「MacBook」と新しい「Mac mini」についての情報をBloombergが伝えています。
低価格の「MacBook」はより高解像度に
低価格の「MacBook」については、「MacBook Air」と似たデザインで13インチ。
どうやら、これまでにあった低価格の「MacBook Air」の噂は、この「MacBook」のことを指していたようです。
従来のモデルよりも画素密度が細かい高ppiのRetinaディスプレイが搭載され、ディスプレイのベゼルはより薄型になっているのが特長とされています。低価格ということですが、CPUなどのスペックについては言及されていません。
Appleはこの低価格「MacBook」で、低価格ノートPCのシェアを拡大しようとしていると言われています。
低価格といっても、さすがに5万円以下のノートPCと価格競争はできないでしょうが、どうなるでしょうか?
スペックが判明しないとなんとも言えない感じのモデルですね。
新しい「Mac mini」はプロ向けに
数年ぶりのアップデートとなる新しい「Mac mini」は、アプリの開発やサーバーの管理といった用途を想定したアップデートになるようです。
「Mac mini」といえば、これまではそこそこスペックで低価格が売りのモデルでしたが、新しい「Mac mini」はターゲット層がプロ向けにシフトされることで、従来のモデルよりも価格が少し高くなるみられています。
スペックについては言及されていませんが、1世代前の「MacBook Pro」や「iMac」くらいのスペックはあるでしょうし、もしかすると現行モデル並の高スペックで登場することも考えられます。プロ向けにアップデートされるということで気になるのが拡張性(RAMのDIYアップグレードなど)ですが、これについては・・・あまり期待しないほうがいいかもしれません。
低価格「MacBook」と新しい「Mac mini」の登場時期については、9月に行われる「iPhone」の発表後とされており、早ければ9月中に、遅くても10月〜12月の間に登場しそうです。
- Source Bloomberg