「iPhone 5」がApple USのビンテージ製品リスト入りしたことで、ハードウェアサポートが完全終了しました。
ビンテージ製品とは、製造中止から5年以上7年未満のApple製品のことです。
日本国内ではビンテージ製品=オブソリート製品扱いとなり、修理や部品の調達は公式にはされなくなります。
「iPhone 5」が発売されたのは2012年9月。
手頃なサイズで持ちやすく軽い本体に、A6チップ、Retinaディスプレイを搭載。
Lightningポートが採用されたはじめてのiPhoneでもあります。
そのデザインは「iPhone 5s」「iPhone SE」へと継承され、一番良く見かけるタイプのiPhoneとなりました。
iOS 11で切り捨てられたのでiOS 12にアップデートすることはできず、iOS 10.3.3でアップデートは止まっていますが、軽いアプリを使うだけなら今でも十分使えます。
もっさりしてますし、Wi-Fiアンテナもショボいですし、Toch IDはありませんし、あまり快適とは言えませんが・・・まだまだ使えます。
パーツに関してもディスプレイやバッテリー、ボタン類などは腐るほど市場に出回っていますし、サードパーティの修理業者に頼めば価格も安い。構造は単純なので素人でもパーツ交換できるレベル・・・ということで、Appleの公式サポートが終了したところで、状況はそんなに変わらない気がします。