![iTunes-Icon.jpg ITunes Icon](https://ipod.item-get.com/img/19/04/iTunes-Icon.jpg)
さらに、macOSがiOS寄りになります。
次期バージョンのmacOS 10.15より、「iTunes」の機能がミュージック、ポッドキャスト、電子書籍、TVなどに分割されて、個別のアプリとしてプリインストールされるようです。
複数の機能を1つにまとめるのではなく、1つの機能につき1つのアプリに分割する計画。
iPhone、iPad、iPodを母艦と同期するための「iTunes」は、しばらくの間は提供されるようですが、ゆくゆくは廃止される可能性も考えられます。また、Windows版のiTunesがどうなるか?についても気になる所です。
「iTunes」から分割される個別アプリは、「ミュージック」「ポッドキャスト」「iBooks」「TV」。
まんまiOSの軌跡をたどっている感じですね。
これらの個別アプリは「Marzipan」を使用して開発されているのだそうです。
I am now fairly confident based on evidence I don't wish to make public at this point that Apple is planning new (likely UIKit) Music, Podcasts, perhaps even Books, apps for macOS, to join the new TV app. I expect the four to be the next wave of Marzipan apps. Grain of salt, etc
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年4月5日
「Marzipan」とは、iOSアプリをmacOSでも動作させることができる技術。
つまり、これらの個別アプリは、iOSから移植されたMacアプリ(iOSMacアプリ)ということになります。
機能がスカスカになった「iTunes」の行く末を思うと、少し哀しみ。
- Source 9to5Mac
- Source Gizmodo