GODZILLA キングオブモンスターズの公開記念プロモーションとして、Huluでゴジラ全30作品が一挙配信されています。
ゴジラ、モスラ、ラドン、キングギドラが登場する「モスラ」「空の大怪獣ラドン」「三大怪獣 地球最大の決戦」「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」「怪獣大戦争」「モスラ対ゴジラ」といった作品から、「ゴジラVSビオランテ」「ゴジラVSキングギドラ」「ゴジラVSデストロイア」といったVSシリーズの名作も。
そして・・・あのゴジラ映画・・・いや、邦画最強のぶっ飛び作品まであります。
もう最後だからめちゃくちゃ詰め込んで、めちゃくちゃやったれ!!というパンク魂を感じる作品、そう「ゴジラFINAL WARS」です。
正直、ハリウッドゴジラよりも全然面白い。
公開されたのは2004年。
なので、その当時人気だった総合格闘技イベントのPRIDEからドン・フライやゲーリー・グッドリッジ、K-1からレイ・セフォー、パンクラスから船木誠勝が出演するという異例の事態に。
エクスペンダブルズのランディ・クートゥア、Aチームのクイントン・ランペイジ・ジャクソンの先駆け的作品ともいえます。
しかも、ドン・フライはほぼ主演レベルの大抜擢。
なのに、なぜか声が吹き替え(玄田哲章)。
一人だけ吹き替え。
この神過ぎるキャストだけでも見る価値あり。
マトリックス3部作に強く影響されたと思われる格闘シーンや、唐突に始まる慣性の法則を無視したバイクスタントのシーンもあり、怪獣のバトルシーンもギャグ多めでテンポが良くて、中盤くらいまではかなり楽しめます。