久しぶりのメジャーアップデートとなる「iOS 13」の正式版は、新型iPhoneの発売日と同じ9月20日よりリリースされます。
いよいよですね。
「iOS 13」の目玉機能は、なんと言ってもダークモード。
標準アプリ以外はほとんど対応していませんが、設定や標準アプリのUIがダークモードになるだけでもガラッと雰囲気が変わるので、iPhoneを買い換えなくても新鮮な気分になります。
ダークモードだけでもアップデートする価値はあり。
その他、アプリや機能を連携させられる新しい標準アプリの「ショートカット」、Face IDのロック解除がiOS 12よりも30%高速になる、アプリの起動も2倍早くなる、2台のAirPodsをペアリングできるといった機能も含まれています。
Apple Watch向けの「watch OS 6」も9月20日にリリースされます。
一方、iPad向けの「iPad OS 13」については、ちょっと遅れて10月1日にリリースとなります。
これまでのiOSとは違った進化を遂げた「iPad OS」。
こいつにアップデートすると、iPadでも、そこそこMacに近い使い方ができるようになります。
「ファイル」は、MacのFinderのようなファイル表示・操作になり、ファイルサーバーや外部ストレージ内のファイルも参照できるようになります。また、Webブラウザの「Safari」もMacライクになり、デスクトップと変わらないWebサーフィンが可能に。これまでiOSでは頑なに拒否してきたファイルのダウンロードも、いよいよ解禁されます。
もちろん、ダークモードも実装されています。
![watchos6.jpg Watchos6](https://ipod.item-get.com/img/19/09/watchos6.jpg)
「watch OS 6」には、女性向けに自分の月経周期をグラフィカルに表示できるアプリが実装されます。生理や妊娠可能時期が始まりそうなタイミングを予測して通知してくれます。
ニッチなものでは、環境雑音を監視するアプリもあります。聴力に影響をもたらすレベルの雑音が発生すると振動で知らせてくれるんだそうですが、どういうシーンで使うのかちょっと謎ですね。
「watchOS 6」を利用するには、「iOS 13」を適用したiPhone 6s以降が必要です。
- Source iOS 13 - Apple(日本)
- Source iPadOS - Apple(日本)
- Source watchOS 6 - Apple(日本)