Appleが、今回の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、一部の製品の生産拠点を中国から台湾へ移すことを検討していると伝えられています。
新型コロナウイルスの流行によってサプライチェーンの工場が止まると、パーツの供給が行われなくなってしまうので、パーツの供給から組み立てまでを、全て台湾でやってしまおうという話。
生産コスト高、生産数減少は免れませんが、致し方なしという感じ。
そしてこの記事では、台湾で生産されるニューモデルとして「AirPods Pro Lite」の存在がリークされています。
「AirPods」のLiteじゃなくて「AirPods Pro」のLite。
それってもう・・・「AirPods」では?
「AirPods Pro Lite」というネーミングから予想すると、カナル型の「AirPods」でしょうか。見た目は「AirPods Pro」だけどアクティブノイズキャンセリング機能は無し、という仕様になりそう。
「AirPods」をモデルチェンジするのではなく「AirPods Pro Lite」として登場させることから、従来の「AirPods」も販売継続されると思われます。(売れまくってるから当然か)
またこの他にも、新型iPad、新型Apple Watch、新型iMacなど2020年に登場予定のニューモデルも、台湾で組み立てられ出荷される可能性があるということです。
3月に登場する「iPhone 9」や9月に登場する「iPhone 12」についての言及は無く、こちらは中国生産のまま変わらずのようです。
- Source DIGITIMES