新型コロナの影響も「iPhone 9」は3月発表、人気製品の在庫不足は長期化の可能性も

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IPhone9 4 1

新型コロナウイルスがAppleの業績に与える影響は、無視出来ないレベルになるとBloombergが伝えています。

中国国内にあるApple販売店とサプライチェーンの製造工場、その両方が停止した影響は大きく、中国での売上減少は今シーズンの収益に直接的な影響をもたらします。そして、サプライチェーンの製造工場が停止した影響は、今後登場予定だったApple製品の発売延期や供給不足を招き、数ヶ月に渡って影響を与えるだろうとしています。

そんな中、3月末に発表されるという低価格モデルの「iPhone 9」。

一部の噂では、日本時間の4月1日に発表イベントが開催されると言われていますが、予定通り行われるのでしょうか?

Bloombergの記事では、「iPhone 9」は3月中にローンチされる予定ですが、これはあくまで予定で状況によっては変更される可能性はあるとのこと。

“ローンチ”という表現が発表とも発売とも取れますが、最悪、生産が間に合わずに発売がずれ込むとしても、とりあえず発表だけは3月中に行われると見て良さそう。

今後登場する新製品に与える影響が大きく注目されますが、発売済みの製品についても同様で、一部の製品は在庫不足が長期化すると予想されています。

Airpodspro sinausu

(人気の「AirPods Pro」は、現在、Appleストアで1ヶ月待ち状態)

チャイナリスクへの対策

中国のサプライチェーンに依存している企業は、今回の新型コロナウイルスのような事態が発生すると、大きな影響を受けます。Appleもその中の1企業ですが、幸いAppleにはソフトウェアやコンテンツ産業があるので、そちらの収益を高めることでハードウェア産業の損失を補うことができます。

App Store、iCloud、Apple Music、Apple Arcade、Apple TV+など。

ハードウェアの生産拠点は(コスト的に)中国から変わることは無いので、別の儲けで補填するという考え方。

大企業ならではの対策。

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