Amazonの動画サブスクサービスPrime Videoで、プロフィール機能が使えるようになりました。
1つのアカウントでも複数のプロフィールを使えば、ウォッチリストや再生状況を個別に管理することができます。例えば、家族間で別々のプロフィールを使うとか、子供向けに複数のプロフィールを使い分けるといったことができるようになります。
プロフィールは最大5つまで追加でき(デフォのプロフィールを含めると最大6つまで)、キッズ向けのフィルタリングをONにすれば、子供に有害な作品は一切表示されなくなるので安心です。
Prime Videoのプロフィールを追加する
デフォルトのアカウント表示をタップしてメニューを表示します。
メニューにある+新機能をタップします。
ここから新規プロフィールを作成できます。
子供向けのビデオのみを表示をONにすると、キッズコンテンツのみ表示されるようになります。
視聴制限の設定を行うことなくキッズコンテンツのみに制限されるので、使いやすさは格段にアップしました。
キッズコンテンツの一部。
教育番組はそんなに豊富ではなく、アニメ作品が多め。
クレシン、コナンなど対象年齢が高めのものも含まれるので、そのまま幼児向けに使うのはちょっと不安なところもあり、最終的には保護者が判断して管理する形になります。
家族に勝手に有料ビデオを購入させないなどの機能制限については、設定 > 機能制限から行えます。
Prime Video PINを設定することで、有料コンテンツの購入制限や年齢別の視聴制限が可能になります。
こちらの機能制限はプロフィール別では無く、デバイス別に設定が可能です。
プロフィールと使い分けると良いでしょう。
追加できるプロフィールは、デフォのアカウントを含め最大6つまで。
プロフィール間は自由に切り替えられるので、プライバシーはありません。家族で共有する場合は、ウォッチリストに追加する作品には十分気をつけましょう!
複数のプロフィールを使っての同時再生については可能です。
最大いくつまでいけるのかはちょっと分かりませんが、試してみたところ、3つのデバイスで異なる作品の同時再生は普通に行えました。
ちなみに、Prime Musicでは1台のみ、Music Unlimitedでは最大6台まで同時再生が可能となっています。
追記:2020/08/10
Fire TV Stickで試してみたところ、ログインしたAmazonアカウントのメインのプロフィールしか使えませんでした。このプロフィール機能を使ってFire TV Stickで家族間で1つのAmazonアカウントを共有しようと考えている人は、ちょっと注意が必要かも。