LiDARスキャナーを搭載しているiPhone 12 ProやiPhone 12 Pro Maxなら、人の身長を正確に測ることができます。
やり方は、iOS 14に最初からインストールされている「計測」アプリを使って、離れた場所からカメラで人物を撮影するだけ。LiDARスキャナーの機能を使って、その人の頭から地面までの長さ(身長)を測ることができます。椅子に座っている人の身長も計測できるというから、なかなかすごい。
しかも、めっちゃお手軽に使えます。
iPhone 12 Pro / Maxを使った身長の計測方法
- 「計測」アプリを起動
- 身長を測りたい相手の頭から足先までが画面内に収まるようにする。
これだけ。
お手軽ですね。
さらに、身長が入った写真も撮影できます。
身体測定はこれでいいんじゃないのかレベル。
「計測」アプリは通常、オブジェクトの寸法を検出するためのアプリです。
定規代わりに使うことも出来ますが計測結果は概算値、おおよその寸法となります。正確性を求めるシーンでは利用できません。しかし、LiDARスキャナーを搭載しているiPhone 12 ProやiPhone 12 Pro Maxなら、この寸法も正確に計測することができます。
やり方は以下の通り。
iPhone 12 Pro / Maxを使った正確な計測方法
- 「計測」アプリを起動
- ガイドが表示されるまで、画面中央の点を物体のまっすぐな縁のラインに重ねる。
- 計測を開始する場所で+をタップ。
- ガイドに沿ってゆっくりと動かして終点で+をタップ。
- 計測した長さが表示される。
第三者の身長を計測するシーンはそんなに考えられませんが、オブジェクトの正確な計測機能は、模様替えや引っ越し、DIYなどに有用っぽい。あとは釣りが趣味の人とか(釣れた魚を記録できる)なら有効活用できそう。
- Source iPhoneで人の身長を測る
- Source iPhoneで寸法を計測する