例年よりも1ヶ月遅れで発表されるというiPhone 12シリーズ。
登場時期については、10月と12月の2回に分けて発売されると言われています。
この情報はロイターの記事によって伝えられましが、その記事では、4機種ある内のどのモデルが10月発売で、どのモデルが12月発売になるのか?については一切言及されていませんでした。(というか、iPhoneであることも伏せられていました)
その気になる点について、今回、サプライチェーンからの情報を伝えるDIGITIMESの記事で明らかにされています。
まず、10月に登場するモデルは6.1インチの2機種。
- 6.1インチ iPhone 12 Max(Plus)
- 6.1インチ iPhone 12 Pro
どちらも大きさは同じですが、iPhone 12 Max(Plus)の方はデュアルカメラのミッドレンジモデル、iPhone 12 Proの方はトリプルカメラにLiDARスキャナー搭載のハイエンドモデルとなります。
そして12月に登場するモデルは、5.4インチと6.7インチの2機種。
- 5.4インチ iPhone 12
- 6.7インチ iPhone 12 Pro Max
5.4インチ iPhone 12は今回一番注目のモデルで、iPhone SE 2020よりも小さいボディに5.4インチ有機ELディスプレイ、Face ID、デュアルカメラを搭載。6.7インチ iPhone 12 Pro Maxは過去最高サイズのiPhoneとなり、iPad ProのようなSmartConnector搭載の噂もあるモデルです。
今回、初めて2回に分けて発売されることになる新型iPhone。
SoCやカメラの性能は、10月に登場する6.1インチの2機種で明らかになるので、12月発売の2機種についてはそれほど注目は集まらないでしょう。
iPhone SE 2020から5.4インチiPhone 12への買い替えを検討している方も多いかと思いますが、12月発売ということで、まだしばらく待つことになります。
- Source MacRumors