iPhone 12 Proのステンレススチールフレームは、iPhone 12のアルミフレームより傷が付きやすいようです。
Twitterで画像を漁っただけでも結構出てきました。
まずは、Apple Storeで展示されているiPhone 12 Proのフレームが、ガリガリに削れて塗装が剥げている写真。この写真に既視感のある方も多いと思います。かつてのiPhone 5のブラックカラーでもフレームの削れが報告されていて、今回のiPhone 12 Proもそれと似たような感じ。
素材は違いますけどね。
さらにiPhone 12 Proを購入したユーザーからは、箱を開けた時点で傷が付いていたという報告もあります。
傷が付いているのはフレームのエッジの部分。
検品がしっかり行われていない?
10万円以上する高価なモデルフレームでラグジュアリー感をアピールしているだけに、最初から傷物というのはツラいですね。
かなり小さい傷ですが、エッジの塗装が剥げています。
こちらも同様に。
流石にこれは新品交換になる?かな。
実は、iPhone 12 Proはカラーによってフレームのコーティングが異なります。
グラファイト、シルバー、パシフィックブルーの3色は「PVD」という従来のコーティングが施されていますが、ゴールドカラーのみ「HiPIMS」という次世代のコーティングが施されていて、指紋などの汚れが拭き取りやすく傷に強いコーティングとなります。
フレームの傷が報告されているのはパシフィックブルーが殆どのようなので、カラーによっても異なるのかもしれません。
ステンレススチールの被膜が剥げると、汚れが付いたりサビが発生することになるので、気になる方はゴールドを選ぶといいでしょう。仮に傷が付いても、あんまり気にならないカラーですし。
#iPhone12Pro pic.twitter.com/U3tC7Kts5N
— Ben Geskin (@BenGeskin) October 26, 2020
Nie tylko ramki. Ekrany też nie wyglądają dobrze. pic.twitter.com/LUTCdKKL6f
— 色を免れる (@NikoHaley) October 27, 2020
展示品はディスプレイの傷にも注目!
@AppleSupport just had my new iPhone 12 delivered, I’ve opened it up and it’s got a scratch in the titanium. Can you help? pic.twitter.com/wZwYxQxfHO
— Christina (@ChristinaaaLFC) October 23, 2020
This is how it looks when you spent £1100 for new iPhone 12 Pro. Thought that Apple advertises a premium quality. Didn’t even take it out from box and a scratch shined at me. Great buy. And to get this sorted you wait a week!!!#iPhone12Pro, #Apple, @Apple pic.twitter.com/5YIGHWoKk4
— Martin Janda (@Martin_J_82) October 27, 2020
対策方法は?
前述の通り、本体カラーによってコーティングに違いがあって、ゴールドカラーが一番強いコーティングになります。
本体カラーを選ぶ時はゴールドにするか、傷が目立ちにくいシルバーを選ぶと良いでしょう。
グラファイトやパシフィックブルーでもフレームまで覆える保護ケースを選ぶことで、ある程度は傷から保護することができます。