2021年の9月に登場する「iPhone 13」で搭載される新しい機能について、いくつか噂が出ています。
それによると、ディスプレイは常時表示になり、カメラ性能は大幅にアップデートされて写真撮影モードとして新しく「天体撮影モード」が追加され、ビデオ撮影時に使える「ビデオポートレートモード」が使えるようになるといいます。
「天体撮影モード」はナイトモードからの派生として普通にありそうですが、ビデオ撮影時の「ポートレートモード」は、iPhoneでビデオ撮影をする人にとっては待望の新機能となるでしょう。
ディスプレイが常時表示になる
ディスプレイの常時表示は、Apple Watch Series 6で採用されている常時表示Retinaディスプレイが用いられると予想されています。スリープ状態でも時刻や電池残量が常に表示され、通知が来た時は一時的に点灯するようになると言われています。
Androidでは一般的な機能ですが、iPhoneに採用されるのは初めてとなります。
この機能についてはメリットとデメリットを兼ね備えている為、設定でON / OFFを自由にできるようになるでしょう。
カメラの新しい撮影モード
天体撮影モード
新しく追加される写真撮影のモード。
夜間の星空を綺麗に撮影するためだけの専用の撮影モードになります。
iPhoneを空に向けると自動的に天体撮影モードに切り替わり、ナイトモードより長い露出時間と処理を必要とするので、手持ちではなく三脚で利用する撮影モードになります。
ビデオポートレートモード
写真撮影で使えるポートレートモードが、ビデオ撮影時にも使えるようになる待望の機能です。
被写体だけにピントを合わせて背景をボカした、一眼っぽい画質のビデオ撮影ができるようになります。
ただ、写真撮影のポートレートモードの被写体と背景の境界線の微妙さを見る限り、そんなに完璧なものにはならないと予想。あと、処理にパワーが必要になるので、利用できる解像度やフレームレートの制限なども気になるところです。
iPhone 13はこうなる
- iPhone 12シリーズと同じ4モデルがある
- 本体デザインはほぼ同じだが、厚みが少し増す
- MagSafeの磁石がより強力なものに変わる
- ノッチは少し短くなる
- 画面内Touch IDが搭載される
- iPhone 13 Proの裏側はマットな質感になり持ちやすくなる
- iPhone 13 ProにはiPad Proと同じ120Hz ProMotionぬるぬるディスプレイが搭載される
カメラについては、超広角レンズが変わって暗所撮影に強くなるという話も出ていますね。レンズ自体が変わるので、ビデオ撮影時にも恩恵があるでしょう。
iPhone 12にある不満がいろいろと解消されたモデルになりそうです。
- Source 9to5Mac
- Source Cult of Mac