折畳式iPhoneは2023年に登場、8インチのQHD+有機EL搭載で超高級モデルに

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8インチの折りたたみ式iPhoneが2023年に登場すると、アナリストのKuo氏が予測レポートを発表しています。

今回のレポートで明らかになったのは、折りたたみ式iPhoneのディスプレイについてで、それによると以下の仕様になるようです。

折りたたみ式iPhoneの画面

  • 画面:8インチのフレキシブル有機ELディスプレイ
  • アスペクト比:16:9
  • 解像度:3200 x 1800 px, WQXGA+ / QHD+ / 3K

画面のスペックだけで比較すると、Samsungの折りたたみ式のスマートフォンGalaxy Foldよりも高解像度なものとなります。

Galaxy Foldの画面

  • 画面:7.3インチ ダイナミック有機ELディスプレイ
  • アスペクト比:4.2:3
  • 解像度:1536 × 2152 px

現在のiPhoneにはハイエンドモデルとしてProとPro Maxが存在しますが、折りたたみ式iPhoneは、さらにその上を行く超高級路線のモデルになるようです。

参考として、Galaxy Z Fold 2の実売価格は256GBモデルで18万円前後、512GBモデルで20万円前後で推移しています。折りたたみ式iPhoneも、これと同価格帯で登場するとすれば、iPad Proを超える高級モデルとなります。

そんな超高級スマホとなる折りたたみiPhoneですが、Appleが折りたたみ式スマホ市場に参入することで、マンネリ化したスマホ市場に新しいトレンドが生まれるだろうとアナリストは予想しています。

折りたたみ式のスマホが主流になれば、スマートフォン、タブレット、ラップトップPCの垣根がさらに曖昧になるでしょう。

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