macOSの通知センターがいろいろと面倒くさい。
何が面倒くさいかというと、一括消去ができないこと。
上の状態のようにズラーッと並ばれると、もううんざりする。
しかもこの表示、時間が経っても消えない。邪魔っ!
iOSだと全て消去という項目があるけど、macOSだとそもそもグループ化されないというか、アプリによってはされないみたいで、特にメール.appに登録しているメールアカウントの再認証の通知がエグい。GmailとかYahooメールとかのやつね。
さらに困るのが、閉じるボタンがめちゃくちゃ小さいこと。
通知を閉じるボタンは、macOS Catalinaの頃まではそれなりのスペースが割かれていて、通知の右上に表示されていたので押しやすかったのですが、macOS BigSurになってからは大幅に変更(改悪)が加えられ、通知の左上に小さなXアイコンが表示されるのみになりました。
そしてこれが、押しにくいったらありゃしない!
せめて右上に出してくれればと常々思っていますが、macOS BigSurの間は変わらないでしょう。
小さな閉じるボタンをチマチマ1つずつ押していくのはキツすぎる!
というわけで、この通知を消す方法ですが・・・
macOS BigSurの通知を一時的に非表示にする
一番手っ取り早い方法がこれです。
方法は簡単で、optionキーを押しながらメニューバーの時刻表示をクリックするだけ。
おやすみモードが有効になり、一瞬で通知が非表示になります。とりあえず通知を消して作業に集中したい場合におすすめ。
ただし、この方法では通知は非表示になっているだけなので、おやすみモードが無効になると再び通知が表示されます。ちゃんと消すには、結局手作業で小さな閉じるボタンを1つ1つクリックする地獄の作業が待っています。
こうなったら、通知を停止してやるか?
通知自体を止めればスッキリするかな。
システム環境設定 > 通知 から、アプリ別に通知の詳細な設定を行うことができます。
どうしても通知を切りたくないアプリは、バナーに設定しておけば、一定時間が経つと勝手に通知が消えるので目障りになりにくいです。
でもこれって、アプリ別の通知は設定できるけど、アカウントの再認証の通知はシステムの通知だから設定できないんじゃあ・・・。
というわけで、とりあえず通知を非表示にするおやすみモードを有効活用して、やりくりするのがいいかも。
macOS BigSurの次のメジャーアップデートでは、通知の閉じるボタンを右上に大きめに変更してくれることを祈ります。