M1チップを搭載するMacBook AirとMacBook Proで、何もしていないのにいきなり画面が割れた!という報告がされています。
Appleコミュニティに寄せられた報告では、M1 MacBook Airを机の上に置いたまま寝て、朝起きて画面を開いたら画面の端にヒビが入っていて画面が映らなくなっていたんだとか。下に落としたり叩いたりはしていないし、寝ている間はMacBook Airを触ってもいないのに画面が割れたといいます。
この件でAppleサポートセンターに問い合わせたところ、“サポート対象外”として有償修理扱い(500ドル、AppleCareに入っていても追加で99ドルかかる)になるという回答だったそうです。
さらに、このスレッドの内容に同調する書き込みが複数寄せられており、M1 MacBook AirとM1 MacBook Proの両方で画面の異常が報告されています。M1 MacBook AirとMacBook Proは2020年11月に発売された製品なので、経年劣化とは考えられません。
画面の異常を報告をした人の購入時期は様々で、購入後6ヶ月で画面が割れたという人もいれば、購入してわずか1ヶ月で画面が割れたという人もいます。
原因は何なのでしょうか?
画面にヒビが入るということは、画面の開閉時に筐体またはディスプレイユニットに歪みが生じている可能性があります。
このことから設計ミスまたは製造上の問題も指摘されていますが、M1 MacBook Air / Proの筐体はIntel時代からの使いまわしなので、筐体ではなくディスプレイユニットに問題があるようにも思えます。
今回話題になったのはAppleコミュニティのスレッドからですが、掲示板サイトRedditには、8ヶ月前に同様の報告がありました。つまり、M1 MacBook Air / Proの発売当初からこの問題はあったということですね。
そのスレッドの書き込みには、画面が割れた原因として「ヒンジに遺物が混入した説」をあげている人がいました。
ヒンジ部分に何か硬い小さな物が入り込んで、その状態で画面を閉じてしまうと画面がバキッ!と割れてしまうというのです。確かに考えられますが、それなら筐体が同じIntel時代から同様の報告があってもおかしくないはずです。また、画面の開始時の力の加わり方によってディスプレイが捻れる可能性もありますが、画面割れの報告がM1になってから頻発しているのと考えると、使用者側の問題ではなくディスプレイユニットに何らかの問題があると考えるられます。
無償修理プログラムが始まるかどうかはまだわかりませんが、Appleが調査して妥当だと判断されれば無償修理プログラムが開始され、すでに修理費を払っている場合でも返金処理が行われることになります。
MacBookシリーズの画面の不具合としては、画面に施されている反射防止コーティングが剥がれるという不具合があり、こちらは無償修理プログラムの対象となっています。
- Source Apple Community
- Source Reddit