![AmazonFireHD_Tablet-04.jpg AmazonFireHD Tablet 04](https://ipod.item-get.com/img/21/11/AmazonFireHD_Tablet-04.jpg)
今回のブラックフライデーのようなセール時には、めちゃくちゃ格安で入手できるAmazonのFireタブレット。普通のAndroidタブレットとは違ってちょっと特殊で、FireOSという専用のOSで動作するため、Google Playストアからアプリを自由にダウンロードすることはできません。アプリはAmazonのアプリストアからダウンロードすることになるので、基本的にはAmazonのコンテンツ(プライムビデオやKindle、Amazon Music)を楽しむための格安タブレットという立ち位置のデバイスになります。
そんなFireタブレットは、今回のブラックフライデーセールでどれだけ安くなっているのか?その中からお得なモデルはどれなのか?をスペックと価格でチェックしてみましょう。
![AmazonFireHD_Tablet-03.jpg AmazonFireHD Tablet 03](https://ipod.item-get.com/img/21/11/AmazonFireHD_Tablet-03.jpg)
Fire 7 タブレット
- 1.3GHzクアッドコアプロセッサ
- 7インチのIPSディスプレイ搭載
- 1024 x 600 (171ppi)
- 1GB RAM
- 16GB / 32GBストレージ
- 512GBまでのmicroSDカード対応
- バッテリー7時間
- 286g
小さくて軽くて安い7インチタブレット。
タブレット入門用にも見えますが、ディスプレイの解像度が1024 x 600, 171ppiという表示画面の狭さと、1.3GHzクアッドコアプロセッサにRAMが1GBという低スペックを許容できる人はそう多くないでしょう。
通常価格は5,980円(やすっ!)。今回のブラックフライデーセール価格は4,480円ですが、過去のセール価格では3,980円になっているので、ややお得感は薄れます。5,000円でお釣りが来る価格はサブ機やキッズ用に魅力的ですが、画面サイズや解像度、スペックを含めて考えると、「Fire HD 8か10にしといたほうがいいかな」と強く思います。
![AmazonFireHD_Tablet-02.jpg AmazonFireHD Tablet 02](https://ipod.item-get.com/img/21/11/AmazonFireHD_Tablet-02.jpg)
Fire HD 8 タブレット
- 2.0GHzクアッドコアプロセッサ
- 8インチのIPSディスプレイ搭載
- 1280 x 800 (189ppi)
- 2GB RAM
- 32GB / 64GBストレージ
- 1TBまでのmicroSDカード対応
- バッテリー12時間
- 355g
程よい大きさで一番ちょうど良いFireタブレット。
今のバージョンは10世代で2020年に登場した物で、評価も良くコスパは一番いい感じ。
通常価格は9,980円、ブラックフライデーセール価格は6,280円。
ここ半年間では最安値、去年のブラックフライデーセールでは5,980円でしたが、それほど変わらないので間違いなく買いの1台と言えます。
Fire HD 8 Plus タブレット
- 2.0GHzクアッドコアプロセッサ
- 8インチのIPSディスプレイ搭載
- 1280 x 800 (189ppi)
- 3GB RAM
- 32GB / 64GBストレージ
- 1TBまでのmicroSDカード対応
- バッテリー12時間
- 355g
Fire HD 8をベースに3GB RAMを搭載、ワイヤレス充電に対応したバージョン。昨年のブラックフライデーセールと同額の7,980円になっています。セール価格としてはお得ですが、ここまで出すならもうちょい出してFire HD 10に行くほうがいいでしょう。
![AmazonFireHD_Tablet-01.jpg AmazonFireHD Tablet 01](https://ipod.item-get.com/img/21/11/AmazonFireHD_Tablet-01.jpg)
Fire HD 10 タブレット
- 2.0GHzオクタコアプロセッサ
- 10.1インチのフルHDディスプレイ搭載
- 1920 x 1200 (224ppi)
- 3GB RAM
- 32GB / 64GBストレージ
- 1TBまでのmicroSDカード対応
- バッテリー12時間
- 465g
10.1インチのフルHDディスプレイ搭載の格安タブレット。プライムビデオやKindleをそれなりのサイズで観たい人向け。通常価格は15,980円、ブラックフライデーセール価格は10,280円。2021年発売の11世代なので、この価格でも十分安くコスパも良好です。
Fire HD 10 Plus タブレット
- 2.0GHzオクタコアプロセッサ
- 10.1インチのフルHDディスプレイ搭載
- 1920 x 1200 (224ppi)
- 4GB RAM
- 32GB / 64GBストレージ
- 1TBまでのmicroSDカード対応
- バッテリー12時間
- 468g
Fire HD 10のRAMが4GBになり、ワイヤレス充電に対応したモデル。通常価格は18,980円、ブラックフライデーセール価格は13,280円。
という感じで、ざっとチェックしてみました。
Kindleの閲覧や動画コンテンツの再生に使うだけなら、Fire HD 8とFire HD 10のどちらかで十分でしょう。Plusは正直必要無いかなと思います。
あと、保護ケースは公式じゃなくても謎メーカーから格安のやつが出ているので、それを買うか、安い端末なので気兼ねせずそのままで使えますし、100円ショップで保護ケースを探してみるのもいいでしょう。iPadとは違いリセールバリューは無いに等しいので、使い潰すつもりで買うとすれば、やっぱり2021年にモデルチェンジしたばかりのFire HD 10が最適解かな?動画もちょうど見やすいサイズだし。
(表示価格は 2021/11/29 のものです)