消えたスケルトン外装のApple製品、実は試作機として今も作られていた

Transparent Prototype 02
(image: Giulio Zompetti)

中身が透けている“スケルトン”なApple製品として、USB-C電源アダプタとAirPodsの写真がTwiterで公開されています。

どちらもプロトタイプ(試作モデル)になります。

プロトタイプに透明の外装が使われているという例は、最近のApple製品ではまず見られませんが、表に出ていないだけで、今でも開発段階ではスケルトンの外装を使って中の構造が見えるようにしているということが、今回の投稿で明らかになりました。

Apple製品としてのスケルトンといえば、言わずとしれたiMacがあります。

ジョブズがAppleに出戻りしてきて最初に出したiMacに始まり、iBook、Power Macintosh G3、Power Mac G4、Power Mac G4 Cubeといった製品でスケルトン外装が採用されていましたが、その後、アルミニウムの外装が主流となりポリカーボネートのスケルトンは姿を消しました。

家電におけるスケルトン外装といえば、Apple製品に採用されるはるか昔からあり、それこそカセットテープもそうですし、有名なものではファミコンのカセット(中身の基板が透けて見えるタイプ)もあります。日本国内では、腕時計のGショックがスケルトンのモデルを出してブームが再燃、そのブームがゲーム機にまで波及して、PSやN64などの本体やコントローラーにスケルトン外装のものが登場しています。ゲーム機でのスケルトンはその後も数年間は市民権を得て、PS2でもスケルトン外装のコントローラーなどが2000年代前半まで販売されていました。

Transparent Prototype 01
(image: Giulio Zompetti)

そんなわけで日本では広く認知されていたスケルトン外装ですが、どうしてもスケルトン=チープという認識が強く、Gショックやゲーム機でもスペシャルカラーとしてのラインアップであり、デフォのカラーバリエーションとしてスケルトン外装が採用されたのは、iMac登場後のApple製品くらいのものでしょう。

そんなスケルトン製品ですが、実は、家電にこだわらなければ今でも身近にあることに気が付きます。

例えば、デンタルフロスのケース。
中が透けているので、あとどのくらいフロスが残っているか見えるようになっています。

クリニカアドバンテージなめらかスリムフロス40m×4個(※色は選べません)

 クリニカなめらかスリムフロス

ここ最近では、透明の消しゴムというのもあります。消しゴム部分が透明になって透けているので、ノートの文字が見えるというありそうでなかった消しゴム。

シード 消しゴム クリアレーダー 120 EP-CL150

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子供の頃ならテンションMAX間違いなしのブツ。

Apple製品の身近では、iPhone用のケース、MacBook用のカバーなどが定番商品としてありますね。

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