Googleマップが今月実施されるアップデートにより、ルート検索時に高速道路の料金を表示できるようになることが発表されました。
これまでは、高速道路や自動車専用道路を含むルートを検索しても「有料道路」「有料道路なし」といったザックリとした表示でしたが、アップデート後は「有料道路」の表示の横に高速道路料金が表示されるようになります。
この表示は日本のGoogleマップにも追加され、経路オプションでON / OFFすることもできます。
Googleマップにスポット登録をしていると、基本的にGoogleマップをナビアプリとして使うようになりますが、これまでは高速道路料金を調べるために、Yahooマップで検索してチェックする人が多かったはず。今後は、その必要もなくなります。
Yahooマップでの料金表示は見やすいので、Googleマップの表示次第では、今後もYahooマップを使い続けるかもしれませんが。
また、この他にも新機能として、信号機や一時停止のアイコンが追加されます。
Googleマップのナビ機能は、初見の旅行者だろうが一切躊躇することなく、地元民が使う細い抜け道を案内してくる事で知られていますが、そんなときにこの表示があれば、信号や一時停止ポイントを事前に知ることができるので、所見のルートでも心強さが増すでしょう。交通安全運動の時期でも、安心して運転ができそうですね。
このアップデートは、今後数週間の内に一部の国で開始されます。
- Source Google Blog