コストダウンされたApple TVが今年後半登場、Fire TVと勝負できるか?

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Appletv costdownmodel 2022

新型のApple TVが今年後半に登場するようです。

アナリストのMing-Chi Kuoさんのツイートによると、Appleは2022年の第2四半期にコストを削減した新しいバージョンのApple TVを発売するということで、これまでより安価になったApple TVの登場が期待できます。

現行モデルのApple TVの価格

  • Apple TV HD:17,800円
  • Apple TV 4K:21,800円 / 23,800円

Apple TVは、動画コンテンツを視聴する純粋なセットトップボックス(ストリーミングデバイス)ではなく、iOSベースのtvOSで動作するデバイスなので、アプリやゲームも楽しむことができます。しかし、ほとんどの人が動画視聴を目的として購入しているので、競合するデバイスとしてAmazon Fire TVシリーズやGoogle Chromecastがあります。

その中でもAmazonのFire TV Stickは、動画視聴用のデバイスとしては最高のコストパフォーマンスを誇っていて、TVのHDMIポートに差し込むだけで使えるという手軽さから、ストリーミングデバイスでは一強状態にあります。直接的な競合デバイスとして挙げるなら、据え置きタイプのFire TV Cubeもありますが、こちらはあまり売れていないので、ユーザーが求めているストリーミングデバイスの価格帯の目安は、Fire TV Stickの5,000円台ということになります。

Fire TVシリーズの価格

  • Fire TV Stick:4,980円
  • Fire TV Stick 4K Max:6,980円
  • Fire TV Cube:14,980円

コストダウンされたApple TVがどういったタイプで登場するかについては不明ですが、今のAppleからFire TV StickやChromecastのようなスティックタイプのストリーミングデバイスが登場するとは考えにくく(iPod Shuffleを出していた頃のAppleなら出していたかもしれないけど)、据え置きタイプのApple TVのままでコストダウンが行われたとしても、Fire TV Cubeと同価格帯に落ち着くのが限界ではないでしょうか。4Kに対応しつつコストダウンを行い、15,000円前後で登場するというのが、現実的な見通しとしてありますが、それだと魅力はそれほど感じませんね。

現行のApple TVがどれだけプレミアムなモデルかというと、専用リモコンのSiri Remoteがありますが、これは単品販売だと6,500円します。ただのリモコンなのにFire TV Stickより高いんですね。Fire TV Stickは音声認識リモコン付属で4,980円。どちらを選ぶ人が多いかは明白です。

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