サブの回線をpovo 2.0に乗り換えようとMNP手続きを開始したら、iPhone特有の思わぬ部分でちょっとハマってしまったという話です。
MNP手続きは、移転元から予約番号を発行して、それを使ってpovo 2.0に新規登録して本人確認するだけですんなり完了しました。翌日にはSIMカードが届いたので、早速、SIMカードの有効化とプロファイルのインストールを行おうと、povo2.0アプリにログインしたところ、SIMカードの有効化ができない!?
登録時のメールアドレスを使ってpovo 2.0のアプリにログインするのですが、ログイン後の画面にSIM有効化のボタンが無いんです。povo 2.0のアプリの他にWebからのログインを試しても、同じ結果に。
ユーザー情報を見てみると、何も登録されていませんでした。
土日だったので「もしかしたら、まだ情報が浸透していないのかも?」と勝手に解釈して様子見していましたが、月曜になっても変化は無し。
31日、やべーぞ月末だ!!
ちょっと焦りつつ半ば諦め気味で居た時、ふとpovo 2.0に登録したメールアドレスを見ると、ある部分が違う事に気が付きました。
- 入力していたメールアドレス:XXXX@me.com
- 登録したメールアドレス:XXXX@icloud.com
あ〜〜〜・・・・
これか・・・
はい、ログイン時に入力したメールアドレスを間違えていただけでした。
どちらもiCloudメールアドレス。今は@icloud.comに統一されていますが、作成した時期によって@me.comや@mac.comなどがあります。
中でも@me.comは短くて覚えやすいので、Appleのメールアドレスといえば@me.comという認識が頭にこびりついていて、無意識のうちに@me.comと入力してしまっていたようです。
@icloud.comでログインし直すと、SIMの有効化ボタンが表示されました。
ものすごい初歩中の初歩みたいなミス。
ヒューマンエラーって、こういう思い込みや見落としから起こるんだなと実感。
なんとか10月中にNMPが完了!
そして、ほんとにアホなミス。
でも、メールエイリアスを作ってメールを運用している人は、今回と同様のミスが起こってもおかしくないっていうことを頭の片隅にでも入れておいてください。
以上、あまりにシンプルすぎるiCloudメールアドレスと、ログインできない場合は新規登録扱いになるpovo 2.0アプリの仕様が引き起こした悲劇でした。