怪獣まみれの日本を描く『シン・ウルトラマン』がアマプラ独占配信!

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(image: (C)2022 SHIN ULTRAMAN FILM PARTNERS (C)TSUBURAYA PRODUCTIONS)

アマゾンプライムビデオで『シン・ウルトラマン』の見放題独占配信がスタート。

11月の配信作品では最も注目作となりそうな『シン・ウルトラマン』。怪獣ならぬ「禍威獣(カイジュウ)」が定期的に出現する国となった日本で、それに対抗するためにあれこれやってる最中にウルトラマンが飛んでくるという、突拍子もないお話です。

しかし、やってることはエバンゲリオンのそれ、シンゴジラのそれ、なので既視感がものすごくあります。「またコレかよ」って感じです。細切れに撮影した様々な方向からのカメラアングルをつなぎ合わせる編集も、なんだか古めかしさがあります。長澤まさみはエバのアスカまんまのキャラで、あのキャラを実写でやってしまう演出。これが良いという人もいればシンエバンゲリオンで完全に冷めた人にとっては「寒っ!もういいよ」と感じるでしょう。

IMDbのレーティングが6.5という時点で、好みが完全に分かれる作品ということがわかります。

サブタイトルには空想特撮映画となっていますが、今作は特撮ではなく完全にCGムービーとなっており、なんとなく松本人志の『大日本人』や井口昇の『電人ザボーガー』を思い起こさせるものがあります。日本で怪獣が出現したらどうなるか?というシミュレーションをそんなにリアルに描いたわけでもなく、やっぱりどこかアニメチックでふざけ気味。ツッコミどころは多めですが、肩肘張らずに観ればそれなりに楽しめるはず。

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『シン・ゴジラ』の頃にはまだあった魔法が『シン・エバンゲリオン』で完全に綺麗サッパリ解けてしまったので、今後は厳しめの評価が続くと思います。忖度せずに作品だけの評価がくだされるというのは良いことなので、正常化したというのが正しいかもしれません。

というわけで『シン・ウルトラマン』絶賛配信中!

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