仮面ライダーBlack Sunは10話の再生ボタンを押すまで評価すべきではない

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(image: 石森プロ・東映)

アマゾンプライムオリジナルドラマとして『仮面ライダーBlack Sun』の配信がスタート!

全10話がまとめて配信されており、イッキ見することができます。

あの『仮面ライダーBlack』のリブート作品、監督は『孤狼の血』の白石和彌、大人向けの仮面ライダーということで、期待値がメチャクチャ高かった中での配信スタート。残酷描写を入れてあり、おどろおどろしい雰囲気ですが、社会風刺やブラックコメディを散りばめつつ、オリジナルの『仮面ライダーBlack』へのオマージュやツッコミも忘れずやるという傑作に仕上がっています。

なんか違うな〜とか、これじゃない感があるのも分かります。

ルー大柴と寺田農が演じている政治家の描写がインパクト強すぎるっていうのも分かります。

実際に観てみて、様々な意見や受け止め方があると思いますが、とりあえず、9話のラストまで観てください。

そして、10話の再生を開始してください。

ネタバレせずに言えることはそれだけです。

心が震えるような体験が待っているでしょう。

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最後に、『仮面ライダー Black Sun』を観るためだけにアマゾンプライムに加入する価値はあるかというと・・・確実にあります。Netflixでいうところの『ストレンジャー・シングス』や『サイバーパンク エッジランナーズ』と同じくらい、一定の人には響く強烈なキラーコンテンツになるはず。

仮面ライダー Black Sun』配信のタイミングに合わせてかどうかはわかりませんが、いつの間にか『仮面ライダーBlack』のコンピレーション・アルバムがSpotifyで配信されていました。

最後の最後に、1つ気になって仕方が無かったシーンがあります。それは、負傷した南光太郎がヘブンという怪人向けの健康食品を食べるシーン。ヘブンの見た目はくずゼリーのようなもので、パクっと食いついて引きちぎるように食べるわけですが、思いっきり糸を引いているのです。1本の長〜〜〜い糸が・・・。

何故撮り直ししなかったんだろうと、凄く気になります。水を飲ませて口のネバネバを除去させてやれよ。西島秀俊は一応主役やぞ。絶賛配信中!

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